昔から言われていたサラリーマンの苦労は、いわゆる「課長さんの板ばさみ」という程度で、一般的には気楽な
稼業と言われていました。ところが、今では会社の将来に不安を持つ人が30%もいるという状況になっています。
さらに、リストラや仕事の多様化・人材構成の変化など、退潮期にある日本の世相を反映しているといえます。
実際、日本特有の難しさもあります。海外では、能力がある人材は転職することで給与が上がるということも多
く、会社がだめならさっさと鞍替えするというのが基本路線となります。
ですから、自分の勤めている会社が経営悪化となれば心配はしますが、同時にさっさと転職することを考えます。
会社と自分の生活を割り切って考えることができるということです。もちろん、そう簡単に転職できないケース
も多いようですが、通常は突然倒産するということは少なく、徐々にそういう状態になっていくものですから、
十分な熟慮期間があるはずです。それをうまく考えることができないのが日本人の困った点でしょう。
サラリーマンにとって、仕事帰りの1杯はかかせません。仕事中のストレス解消とともに同僚や上司との情報収
集の場でもあります。
そのようなストレス解消の場も、成果主義の進展によりいつ部下が上司になるかもしれないという状況下では、
ゆっくり話すこともできません。
このようなサラリーマン特有のストレスは、カウンセラーによっては全く理解できない方もおられます。もし
そのような方に対応された場合は、遠慮なくミュゼにご相談ください。社会人経験豊富+笑いを理解できるカウ
ンセラーが対応させていただきます。会社帰りにも気軽にお越しいただける立地ですので、お気軽においでくだ
さい。