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新しい発想で心の問題を考える株式会社ミュゼ・アルディ

依存症→発達障害の改善DISORDER

発達障害と依存症

アスペルガー症候群など発達障害の方は依存症の割合が高いといわれます。ミュゼ山手心理相談室でも、「依存症」かつ「アダルトチルドレン」の方は大変多くなっています。また他ページにおいて説明させていただいていますが、ご両親あるいはご本人が発達障害というケースも相当数あります。

幼いころから”感情”というものをあまり感じることができなかった場合、周囲の方が少しでも気付くか、あるいは、自分で気付くしかないわけですが、両親に発達障害がある場合など気づかないことも多く、成人してからも感情が理解しにくくなって、他人に依存するのはある意味当然なのでしょう。

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実際の依存症は、物質依存とそれ以外(主として対人と行為)に大別できます。

(3つに分類している場合もあります)


★物質依存

アルコール・ニコチン・薬物(覚せい剤等)依存症のように、ある特定の物資を体内に吸収せずにいられない状
態です。


★その他依存

ゲーム・パチンコ・競馬などのギャンブル・スマホ・LINE・買い物依存症など行為に関する依存や、恋愛や
セックスなどの人に対する依存です。いわゆるマザコンのように、母親や兄弟に対して依存することも多いです。


依存症はいったい何の病気かというと、いわゆるアルコール依存や覚せい剤依存などでは、体内に入れることで
脳機能の低下や破損が発生するのですが、何が原因で依存するのかはうまく説明できていないようです。


ここでは、その他依存について説明しましょう。


依存症の人には、たとえば次のような特徴がよく見られます。


★いつも、なぜだか分からないが自分や環境に満足できない。

★家族・友人・恋人などに、なぜか受け入れられていないと感じる。

★得意・不得意にかかわらず、なぜか強い劣等感を持っている。

★それらの関連で、なぜだか分からないがストレスフルになる。


いつもこのような状態だと考えると、孤独感や猜疑心などが発生し、そのつらさから逃れるために買い物やゲー
ム、恋人のように、自分の目の前にある対象に強く傾倒していきます。

やがて、普通の場合はどこかで引き返せるのに、それがなければ生きていけないというほどの状態(一種のパニ
ック状態)になっていきます。この状態を依存症と呼んでいます。



ミュゼ・アルディ山手心理相談室(本町相談ルーム)では、この「なぜか」を「性格」と「能力」に分解して究
明し、それぞれに適合したSSTとカウンセリングを行っています。

依存症の改善が難しいのは、「なんとなく」依存する点にあります。改善に取り組む勇気のある方は、ぜひ一緒
に頑張りましょう。たまにですが、「依存症の改善=カウンセラーに依存すること」だと勘違いされる方がいら
っしゃいます。世間では5年・10年と長期間にわたって”引きずり回す”スピリチュアル系カウンセリングルー
ムがあるようですが、ミュゼでは、トレーニングで向上を目指す方が長期間ご来室いただく程度です。


(上記説明は山手心理相談室にご来室いただく方の傾向です)


(改善には多くの困難が待ち受けています。乗り越えたいという積極さが必要ですが、カウンセラーにも依存し
てしまう場合はスピリチュアル系カウンセラーをお勧めしています