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新しい発想で心の問題を考える株式会社ミュゼ・アルディ

うつ病・新型うつの改善とカウンセリングdepression

うつ病は増えている?

最近急激に増加しているといわれるのがうつ(病)です。実際のところはうつそのものにも従来型うつ・新型う
つ・非定型うつなどの区分があり、その他うつ(病)症状のうちいくつかの症状のみ当てはまる“軽うつ病”や
“気分変調症””季節型うつ”と呼ばれる軽いうつの状態もあります。

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1) 自分が感じるうつの症状

不眠・早朝覚醒・ゆううつ・気分が沈む・悲しい・不安・イライラ・やる気がない・集中力がない・希死念慮・
ぼーっとする・些細なことが気になる自責・物事を悪い方へ考える

2) 周囲から見てわかるうつの症状

表情が暗い・表情が平板になる・涙もろい・反応が遅い・落ちつきがない・過度の飲酒・当り散らす・朝起きれ
ない・

3)身体に出るうつの症状

食欲不振・体重減少・だるさ・疲れやすい・性欲がない・頭痛・頭重感・肩こり・動悸・胃部不快感・便秘・下
痢・めまい・喉の渇き


これらは主に従来型うつ(病)の症状になります。新型うつの場合は、「自分ではうつという自覚がない」場合
が多く、ご家族や同僚が気付くこともまれではありません。

従来型うつ(病)を改善するカウンセリング・SST


従来型のうつ(病)は一種の気分障害で、うっとおしい気分が続き、不安・あせり・不眠・食欲低下・焦燥感など
の特徴がある精神疾患です。実際、不安というものは、実際には人間の暴走を防ぐ安全弁のような働きもあるので
すが、それがやや多いという軽いうつ状態から、希死念慮が強く何度も自殺を図るという重症例まで存在します。

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うつの代表的症状としては、主に以下の2つがあります。

    抑うつ気分

    ○興味や喜びの喪失

臨床現場においては、この2つのうちひとつが含まれていること、また2週間以上その状態が継続することが
「うつ病」診断の基準となっています。

原因としては

・心理的なストレス(仕事・人間関係など)に起因するもの

・統合失調症や境界性パーソナリティ障害など他の精神疾患によるもの

・身体のリズム(体調や生理)/季節/場所などの要因によるもの


などがあげられます。「うつはこころの風邪」と言われた時代もありますが、そう簡単(単純)なものではない
という認識が浸透しつつあります。


自分がうつ症状ではないかと思ったら、なるべく早く精神科・心療内科での治療やカウンセリングを考えてみまし
ょう。日本では、診断、治療、処方をする事ができるのは、医師か精神科医のみと法定されていますので、どこに
行ったら良いか判断に迷う場合には先ず医師の診察を受け、自分の状態や気持ちを話してみて下さい。

単純なお悩み(失恋や一過性のミスなど)では話を聞いてもらっただけで楽になる場合もあるくらいです。

一般的には「急性期」(めまいがする・倒れそうだ)というケースでは迷わず医療機関へ。そうでない場合はカウ
ンセリングルームでもかまいませんが、日本のシステムが「患者(クライエント)が治療法を選択する」という本
末転倒な状態になっていることが問題を複雑にしています。

「うつ」という認識があった場合でも、実際には他の要因が潜んでいることも多く、単にお聞きするだけのカウン
セリングや、精神を安定させるだけの投薬治療では改善できにくい場合もあります。症状が重い場合には服薬とカ
ウンセリング等の併用が効果的です。


ミュゼ山手心理相談室では、「うつ」などというお客様の申告にかかわらず、本質的な状態を総合的にお聞きして
いきます。あまり症状が重くなってからお越しの場合は、お話をお伺いすることさえも難しくなりますので、対応
困難になるケースもありますので、なるべく早期にお越しいただけるよう、ご家族の方なども含めて対応をお考え
ください。

特に新型(非定型)うつと従来型うつは区別する必要があります。長期化している方も含めて、ぜひミュゼ山手心
理相談室にご連絡ください。


ミュゼでの「うつ病」改善メソッド


ゆううつな気分や気持ちが重いといった抑うつ状態がほぼ一日中あって、それが長い期間続くというのはうつ病
の代表的な症状です。このような症状が見られた場合、うつ病と診断されることが多いのですが、実際にはこれ
だけで診断がついたことにはなりません。

ミュゼ山手心理相談室では、うつの改善・回復カウンセリングを次のような手順で進めていきます。

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★まず、カウンセリングでクライエントさんのいろいろなお話をお伺いします。

★うつの原因が特定されているのかを含めてじっくりお話しをお伺いさせていただきます。

★同時に、コミュニケーション能力について判断させていただきます。

★コミュニケーションの「クセ」をお伝えし、その上でクライエントさんの苦手な部分を話し合います。



この時点では、カウンセラーとクライエントさんのラポール(信頼関係)構築に努めます。単純なうつや思い込み
のアダルトチルドレンなら、カウンセリングだけで良くなることもあるくらいです。

ここで「改善」ということについて触れておきましょう。

一般のカウンセリングでは、クライエントさんの弱いところに触れないようにしてお話をお聞きしていきますが、
「改善トレーニング」では、その弱いところに目を向けていただきます。
自分の弱い部分を見ることはとてもイヤ
で、怖いことです。この点が大丈夫な方の場合は


★スキルトレーニングや認知行動療法も併用しながら、認知のクセを改善します。 

★しばらくすると、前向きな人生を送るということが理解できるようになります。 

★コミュニケーション向上によって、苦しさを早期に吐き出せるようになります。



うつのカウンセリングは、回復にかかる期間が症状によって相当違ってきます。長期にわたって服薬しておられる
方の場合は、現在の症状がうつなのか服薬の副作用なのかさえ判別できにくくなっていることもありますので、カ
ウンセリングに入ることが困難なケースも多いです。また、ごく軽度のうつ(っぽい状態)ならカウンセリングを
受けなくても自然に回復することもあります。

アダルトチルドレンや発達障害の場合と違って、あまりに種類が多くありすぎるために回復に要する期間を明示で
きないのですが、(簡単な症状ならその場だけでも改善できます。いわゆるトラウマバスターなどで解消すること
があるのは、簡単なうつに限定されます)従来型に比べて新型(非定型)うつは発達障害が併発している場合が多
く、回復には年単位での取り組みが必要になります。


うつカウンセリング雑記


うつ・新型うつの改善カウンセリング・SSTには、実際に回復を実現した経験が豊富なカウンセラーを選択する
ことも重要なポイントです。「今のつらさを改善する」なら催眠療法やスピリチュアルの方が効果が早く出る場合
もありますが、せっかく回復した状態が長続きしないというのがウイークポイントになっています。

医療機関所属のカウンセラーに多いのは認知行動療法至上主義なのですが、認知行動療法は決して万能ではなく、
催眠療法と同様「人を選ぶ」のが特徴です。カウンセリングと比較しても効果が高い範囲は限定されています。

これらの療法については、カウンセリングでじっくりお話しをお伺いし、SSTで認知行動療法に適合できる体質
を構築した後でなら、効果も大きくなることが確認できています。

ミュゼ山手心理相談室では、うつの種類や発達障害・アダルトチルドレンという点からの程度やひとりひとりの特
徴をつかんで、最適なスタイルを一緒に考えて対応します。


また、これまでに躁状態や軽躁状態を経験したことがある場合は、うつ病でなく双極性障害(躁うつ病)であると
考えられますので、そういう経験がなかったかの確認も必要です。双極性障害は統合失調症などほかの精神疾患が
背景にあって、抑うつ状態はその症状のひとつという場合もあります。

このような症状を万が一うつ病と診断されたら、本当の疾患が見逃されせっかくの早期発見・早期治療のチャンス
をのがしてしまうことになってしまいます。正しいうつ病の診断は、うつ病のどのタイプなのか、ほかの精神疾患
である可能性はないか、などを確認することまで含まれています。

ミュゼでは症状の複合を確認し、該当する方にはまず医療機関での治療をお勧めしています。無理な催眠療法や認
知行動療法をお勧めすることはございませんので、安心してお越しください。

新型(非定型)うつについて


うつ病の改善方法は一人ひとり違います。従来型うつ病ならば薬物療法の効果が期待できますし、性格や環境の影
響が強い場合は精神療法的アプローチや転職・異動も視野に入れなければなりません。ほかの病気や服薬が原因の
場合は医療機関や薬を変えることを考えなくてはなりません。

会社についても、休養が必要な場合とむしろ仕事を続けた方がいい場合もあって、この点でも解決法はひとつでは
ありません。

うつ病とひとくくりに考えて治療をうけるのではなく、うつ病には多くの症状があって、治療法もひとつではない
ことをアタマに入れておくことが大切です。


最近、その顕著な症状と言われているのが「新型(非定型)うつ」です。まだ明確な定義があるわけではないので
すが、たとえば、休職中であるにもかかわらず旅行やスポーツクラブなどに出かけることにはまったく問題がなか
ったりする方です。

端的な症状として(外部からそう見える)あげられるのは

  ●仕事のときだけうつ状態が発生する

  ●休職中も上司や同僚に迷惑をかけているという認識はあまりない

  ●自分は「うつ」だと公言しても平気

  ●うつになったのは会社や同僚のせいだと考える


これらの症状を訴える方が増加してきたため、従来のケースに該当しない方を総称して「新型(非定型)うつ」と称
しています。典型的なパターンとしては、仕事上のストレス(弱いもの)をきっかけに「うつ病」という診断を受
けるケースです。この場合精神科医などは、抑うつ気分が(会社に限定されているとはいうものの)存在しますか
ら、診断を下さざるを得ないということです。

ところが、本人はいたって元気。休職中も趣味だけは続けたり、旅行に行ったりしていますが、さあ復帰という問
題になればグズグズし、有給休暇を繰り返すのです。永遠に休みを取り続けることはできませんから、いずれは退
職することになるのですが、許されている勤務先の場合は、定年まで休職を繰り返したりします。ところが、ひど
くなると身体が重くなって動けない状態にもなりますから、対応は難しいです。

心理学の専門家ではない人事関係者などには、対応に苦慮するあまりに自分がうつになったりする場合もあって、
笑っていられないのが現実です。ミュゼでは、発達障害と併発している場合が多いことを確認しています。 

別の言い方をすれば、新型うつの問題は「認知の問題」と「ストレスコーピング」だと考えています。発達障害に
該当するかどうかは別にして、長期化する場合などは一度お越しください。



やはりミュゼでカウンセリングを受けてみよう・・・・かな」という方は


 ○電話 06(6180)6280 でのご予約


または


 ○メールご予約


を承っています。 ヾ(@°▽°@)ノ ご連絡を心からお待ちいたしております。
 

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