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新しい発想で心の問題を考える株式会社ミュゼ・アルディ

フラッシュバックFLASHBACK

フラッシュバックと心の傷


フラッシュバックとは、「心の傷」を受けた日のことを、「今その場で発生している」かのように記憶がよみが
えってきて、自分をコントロールできない状態になってしまうことをさします。

     


たとえば、


☆前夫から受けたDVの記憶が、まったく関係のない今の夫とケンカしたときに出てくる。

☆交通事故にあったときの記憶が、まったく関係がない横断歩道を渡るときに出ることがある。

☆職場で上司に受けた叱責や暴力を、退職後もその上司(似た人)の姿を見ただけで思い出してしまう。


このように
「過去の体験を連想させる」または「過去の体験を感覚させる」何かのきっかけに接した時にフラッ
シュバックがでることがあります。
(これをトリガー「引きがね」と呼びます)


アメリカでは、ベトナム戦争で従軍した際に行った殺人などの記憶が強すぎて、帰国後繰り返し悪夢を見るなど
の症状がよく引き合いに出されます。


フラッシュバックは、「心の傷」が残っている状態(この状態をトラウマ・PTSDと呼びます)が表面的には
回復しているように見えても、実際にはマグマのように脳内に残存していると考えられます。

そのため、特に幼児期に受けた心の傷(親からの暴力やレイプなど)では、そのときの記憶があまりなく、イヤ
な感覚だけが表面化することもあります。このケースでは、自分自身でもフラッシュバックが起きている(いた)
と気づくことが難しくなります。
そのため、実はそれはフラッシュバックによるものなのに、医療機関やカウン
セリングでも、「自分の性格のせい」とか「自分がダメだから」と言われてしまうケースがあります。特に記憶
能力に弱い点がある発達障害の方にとっては、その点を理解している機関に行くのがベターです。


ですから、フラッシュバックからの回復とは「 思い出さなくなること 」ではありません。出てくる記憶に対応で
きるようになることです。「他の記憶にまじりあっていく」ということも可能です。


フラッシュバックは、効果が早く出る催眠療法を使ってもすぐ消せるわけではありません。少しずつ、一歩ずつ、
自分の中で整理し、やがて別の形に昇華するお手伝いをしていきたいと思います。

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