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新しい発想で心の問題を考える株式会社ミュゼ・アルディ

自閉症スペクトラム障害AsD

自閉症スペクトラム障害について

「自閉症スペクトラム障害」を簡単に説明すると、以前から使われていた「アスペルガー症候群」と「広汎性発達障害」「自閉症」を合併したものということです。精神障害の診断と統計マニュアル第5版(DSM-V)という診断基準で2013年から使用されています。
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ところが、この病名、守備範囲が広すぎてどうもよく分かりません、同じ診断名でも「自閉症寄り」と「アスペルガー・高機能自閉症寄り」では対応を変える必要があるほど違ってきます。

自閉症スペクトラム障害に典型的な症状を記載すると、ご理解いただきやすいでしょう。

☆一人でいることを好む

☆人の気持ちが理解できない

☆対人交流は常に受け身

☆ 話し言葉に「オウム返し」(エコラリア)が頻発する

☆抑揚がありすぎる・あるいはまったくない

☆特に話し言葉を理解できにくい

☆会話がかみ合わない

☆敬語やたとえ話が分かりづらい

☆行間(裏の意味)が理解できない

☆非言語(アイコンタクトや身振りなど)が理解できない



自閉スペクトラム症は、TPOに応じた服装や言葉遣い、あるいは臨機応変な対人関係が苦手で、自分の関心があることを、自分流のやり方・ペース配分で行いたいというこだわりが強い発達障害です。コミュニケーションがうまくとれず対人関係が築きにくい、特定のものに強いこだわりを持ちすぎて首位への配慮がないという弱点があります。

一方、周囲の環境によっては自分の関心を押し通すことがポジティブに捉えられ、「ちょっと変わった人」とは思われながらもコツコツと仕事に従事するがんばる人とも認識されることがあります。しかし、一般的には人間関係に支障をきたす状況もしばしば出現し、周囲をドン引きさせたり、孤立することもあります。


ここで注意していただきたいのは、「自閉症スペクトラム障害だからこのような症状がある」ことで、「このような症状があるから自閉症スペクトラム障害である」とはならないことです。たとえば、「会話がかみ合わない」は、脳の認知機能不全やアダルトチルドレン・HSP・脳機能損傷によって発生するケースも見られ、幼少期に発達障害と診断されなかった方でも、高校生以降にコミュニケーションが苦手となることがあります、(ミュゼ山手心理相談室での事例です)



株式会社ミュゼ・アルディ
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