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新しい発想で心の問題を考える株式会社ミュゼ・アルディ

依存症ADDICTION

依存症という「病気」について

 最近マスコミなどで「依存症」という言葉が増えたと思いませんか。清原某・小室某・清水某の覚せい剤依存・山口某のアルコール依存などがその典型でしょうか。何かに夢中になり、それをやめようとすると、不安やイライラが募り、いてもたってもいられない状態になり、またその「何か」を繰り返す――これが「依存症」の典型的な症状です。


1 物質に対する依存症


アルコール依存症、ニコチン(タバコ)依存症、薬物(覚せい剤)依存症など

2 行為に対する依存症

買い物依存症、ギャンブル依存症、メール依存症、ゲーム依存症、スマホ依存症など

3 人間関係に対する依存症(共依存)

恋愛依存症、母親依存症(マザコン)、グループ(宗教やマルチ)依存症など

     


このうち、一番影響を受けやすいのがアルコールやニコチン、覚せい剤等への依存です。特に覚せい剤につ
いては脳に深刻なダメージがあり、覚せい剤等が切れてしまうと、手の震えや発汗、下痢などいわゆる禁断
症状が現れるようになります。そのため、この不快な症状を止めるために覚せい剤等を摂取し続けなければ
ならなくなり、依存がさらに悪化します。

また、依存症共通の特徴としては、より強い刺激を求めるという点があげられます。「お金」が一番分かり
やすいと思います。たとえば、広義の依存症という意味で、最近多いのが「高額な役員報酬」です。業績が
すこぶる良いのであればまだ理解できますが、赤字決算でも数億円という傾向が出てきました。実際にはひ
とりで利益を独占するより、従業員に分配したほうが社会全体ではうまく回転し、巡り巡って自社商品の売
り上げも増加が期待できます。

高度成長期は、役員報酬といっても部長クラスとあまり差がありませんでした。ところが、アメリカの基準
が「グローバルスタンダード」と美化された結果でしょうか、「より多く」「より長く」報酬を得ようとす
る傾向が強まってきました。実際には、何億貰ったところで1,000万円を超えると「幸せ感」は上がら
ず、「これからも稼ぎ続けねければ」「没落したらどうしよう」などと不安感がどんどん強まります。いっ
てみれば「お金依存症」ですか。


これは横領などの事件にも適用されますが、「今までバレていないから」とより強い刺激を求め始めます。
実際には永遠に儲けることなどできるはずがないのは分かっているのですが、依存が重篤化すると自分の周
囲が見えなくなりますので、誰かに止められる(逮捕される等)までやめられなくなるのです。

株式などの投資も同じです。1,000万円儲けると次は1億・5億となって、やがては破綻する、いわゆ
るバブル崩壊はこのような段階を経て発生するのです。バブルとは決して経済的な事象ではなく、人間の持
つ本能的な「こころの問題」だともいえます。


恋愛依存なども同様、妻子ある方との不倫は、最初は結婚を考えなくても、交際が深化するにつれ、もっと
刺激を求めますから、「この人をパートナーから奪いたい」と思ってしまいます。

アルコールや薬物等については、説明するまでもないでしょう。


依存症と発達障害

依存症の方のつらさを軽減するためにということで、カウンセラーさんたちの中には

「依存する時間が長ければ状態は悪くなり、改善にも時間がかかります」

「依存症の方を中心に、超短期解決するお手伝いをさせていただいています」

「改善には今まで生きてきた年月と同じぐらいの時間が必要です」


とお伝えになっている方もおられるそうです。

     

依存症は英語表記ではaddiction(アディクション)またはdependenceとなりますが、どちらも、「自分にとって不利益・不都合だと分かっていても、ある特定の行為をやめられない状態」のことを指します。人間は、本来「頼る」ことで成長してきました。大昔なら「狩り」の際に大勢で組んだ方が獲物を捕獲しやすかったでしょうし、江戸時代なら「士農工商」などの身分制度や家族制などさまざまな法律によって「相互依存」というシステムが構築されました。もっとも、それは「こころの問題」というよりは政治的(相互監視)な面が大きいのは言うまでもありません。

ですので、誰でもある程度他人(または何か)を頼ることは当然ですし、またこころの健康上必要かもしれません。


ではなぜ「依存症」がこころの問題なのかといえば、セルフコントロールできない程の依存が、その人自身または家族・恋人・職場の同僚などに精神的、身体的、社会的な問題を引き起こすことにつながるためです。

A発達障害者

B健常者


の場合を考えてみると

Aは親からの遺伝子の種が発芽してしまっています。ですから親と同様「発達障害」ということになります。

対してBの場合はというと、健常者であっても親から社会的スキルは教えてもらえないので、その時点では単なる「アダルトチルドレン」と呼ばれます。

しかし、何らかの事情で発芽していないとはいえ、発達障害の因子を持っていますから、ストレスなどでうつになったりすると、やはりアルコールなどに依存してしまうこともあります。この場合は「アダルトチルドレン+依存症」と呼ばれます。(医学的な病名ではありません)

このように考えれば、アダルトチルドレンと発達障害の間にはほとんど差がないとなります。したがって、依存症についても、「発達障害の方が苦手とする項目のうち、一部(または全部)の能力がかなり弱い方」という考えが成立すると思います。

発達障害を理解できないカウンセラーの多くは、ヨガやスピリチュアル・退行催眠あるいは瞑想などのマイン

ドフルネス療法などに逃げ込もうとしますが、脳機能の改善に効果がないのはご理解いただけると思います。


実際、さまざまな治療法を試してみたけどなかなか回復しないという方も多いようです。もちろん、当相談室の手法がすべての方に効果があるわけではありません。むしろスピリチュアルに縋るしかない方もいらっしゃるのが現実です。ただ、このような人間ができる手法を試すことなく、「神の世界」に逃避するのではもはやカウンセリングとは呼べませんね。「オレは織田信長の生まれ変わりだから、現世ではこれでOK」なんて。(笑)

     


山手心理では、次のような手順でカウンセリング・SSTを進めていきます。



★まず、カウンセリングでクライエントさんのいろいろなお話をお伺いします。

★同時に、依存してしまう理由について判断させていただきます。

★考え方の「クセ」をお伝えし、その上でクライエントさんの苦手な部分をご説明します。



カウンセリングにお越しいただく間隔にもよりますが、通常、早い方の場合は半年程度で回復を実感できるようになってきます。

(回復期間は人それぞれです。あくまで「早い方」ということになります。また発達障害が関係する場合は相当長期にわたるトレーニングが必要です)

半年という期間が明示できるのは、実際に山手心理で依存症から回復された方が多くなってきたという実績があるからです。ただし、一般的なアダルトチルドレンよりは時間が必要ですし、継続行動が苦手というのが依存症の特徴でもありますから、
効果を上げている方の場合はご家族同伴が多いです。


ところが、実際には子供の頃に染み付いた心的外傷や人格は、簡単に改善できるものではありません。こころの傷はカウンセリングや認知療法・催眠療法・医療によって回復しなければなりませんし、得ることができなかったスキル(特にコミュニケーションや社会性)はSSTで基本から構築する必要があります。

回復への道はかなり困難なように思えますが、発達障害や神経・脳の疾病が絡んでいなければ、努力に応じて失われたものが伸びてきます。決して不可能な事ではありません。


依存症の改善には意思の強さも重要ではありますが、上記の通りカウンセラーとの二人三脚によって日々改善を行い、ご家族の援助も受けながら継続していくことが必要になります。ご自身が、また身近な人が依存症ではないかと感じたら、どうぞお気軽にお越しください。

依存症という名称にとらわれると問題の本質が見えなくなります。 生育歴と性格傾向から発生するころの問題とスキルロスをともに改善し、自分を取り戻すこと。そして今からの人生に前向きに対応できるよう、一緒に頑張りましょう。


依存症になりやすいタイプと性格

医学的に「依存症になりやすい性格」というのは明確な見解はありません。

物や行為に依存してしまう人は、相対的に他人を頼ったり、助けを求めるのが極端に苦手な傾向があります。いわば、“人に依存するのが苦手な人”が多いとも考えられます。特に男性は、女性に比べて自分の弱みを人に見せられなかったり、コミュニケーションがヘタで孤立してしまうケースが目立ちます。すると自分の中のストレスや不安からの現実逃避手段として、物や行為におぼれてしまう傾向が強いです。


・いつも自分に満足できないが、何が原因かわからない

・仕事や人間関係で、日ごろから強いストレスを抱えている

・愛する人に、受け入れられていないという思いがある

・一人になるとホッとするのに、いつも孤独を感じるのが怖い

・強い劣等感や「消えてしまいたい」感を持っている


発達障害やアダルトチルドレンの方には”依存症の割合が高い”といわれます。なぜそうなるのかといえば、子供のころに「愛情」が不足していること(または感じにくいこと)と、「自立できる能力」が育成されていないこと。言い換えると感情面と能力面の成長が不足しているということになります。(当相談室では顕著に見られます)

強い依存症や物質依存は医療機関で


上記のような作業は、自分や家族だけの努力では困難なことも多いです。とくに、家族など周りの人が手を貸すことで、それに甘えて依存がさらに悪化することもあります。したがって、自分の意志ではやめられないほど強い依存の状態であれば、特に物質依存は医療機関で服薬・入院を含めた治療を行う必要があります。

全国に、依存症の治療を専門的に行う医療機関があります。また、特定の依存症の治療を得意とする医療機関もあります。まずは、地域の保健センター、保健所、各県にある精神保健福祉センタに連絡し、症状を詳しく伝えて、医療機関を紹介してもらうといいでしょう。ただし、それらの担当の方も受け持ち件数の多さから疲弊しているというのが現実です。

カウンセリングルームや自助グループも各地にあります。自分が抱えている「生きにくさ」をカウンセラーやメンバーに話し、自分の軌跡や現状を受け止め整理することによって、「何かに依存しなくても、生きられる自分」を目指していきます。また、自助グループは、同じ依存症を抱える人たちと気持ちを分かち合うことで、各々が自分の力で依存症を克服していけるように支え合う会です。運営者によって内容は大きく違いますから、まず一度参加してみて、合うところを選択すべきです。


 

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